婚活に疲れた私と友人のNちゃん。
これまで大人数の婚活パーティーばかり行っていたが、今回は趣向を変えて少人数の婚活ホームパーティーに行ってみることにした。
今回行ったのは男性安定職業限定!ホームパーティーで出会う「ホームリッチパーティー」
女性と男性が15人ずつと、これまで行った中では比較的少人数だ。
ちなみにホームパーティーだからといって、実際に誰かの家でやるわけではない。
もちろん、手土産の持参なども必要ない。
靴は脱ぐので着脱しやすく、中敷きが綺麗な靴で来ることを勧める。
靴下やストッキングの穴開きなんて言語道断。
今回の会場は、メゾネットタイプのハウススタジオ。
中に入ると、キッチンやリビング、2階にはベッドルームまであり、雑誌やドラマの撮影で使われそうな綺麗な家だ。
ホームリッチパーティーは、婚活パーティーにありがちな、HPではめちゃくちゃ良さそうなことを書いているのに、当日会場に行ったら汚い雑居ビルだったとか居酒屋だったとかがなく、会場の質がちゃんとしている所が推せる。
私とNちゃんは5分前に到着した所、1番手だったらしく、渡辺篤史の建物訪問ばりに家の隅々まで散策できた。
ドリンクを受け取り、2階のソファーでNちゃんと白ワインを飲みながらおしゃべりしていると、続々と人が集まってきた。吹き抜けの2階から1階を見下ろし、男女の集まる姿を眺めていると、もはや気分はテラスハウスだ。
見たところ、女性は20代〜30代前半、男性は30代〜40代前半が多そうだ。
通常のパーティーでは、開始まで黙りこくっている男性が多い中、今回はホームパーティー形式だからか、始まる前からお喋りしやすい雰囲気。あちらこちらで開始前から楽しそうな声が聞こえる。
私とNちゃんも、隣に座ってきた男性と挨拶を交わし話し始める。
そうこうするうちに、司会者のアナウンスでパーティーが始まった。
開始早々、私は「ドリンクを取りに行く」と言って席を離れた。
悪いが、もうこの席には戻らない。
というのも、開始前に話しかけてきた男性は1人なのに対し、私達は2人で対応していた。婚活パーティーにおいて、この1人対複数人という状況ほど無意味な時間はないと思っている。
空虚で表面的な会話ばかりに終始し、相手のこともよく分からない上、自分のこともあまり伝わらないからだ。
それなら、とことん1対1で話したい。
特に婚活パーティーでは女性は2人組、男性は1人で来ていることが多いので、良い出会いを見つけたい女性は、友達とは早々に別行動した方が良い。
なので、その場はNちゃんに任せ、私はドリンクを取りに行きつつ、どんな男性がいるか目を光らせた。
そんなことをしていると、早速、男性が声を掛けてきた。
話した人①
30代WEBデザイナー
見るからにオシャレそうな雰囲気。美大出身で、自分が手掛けたサイトを見せてくれた。実際の仕事を見せてくれるのは相手をよく知ることができて好印象。
話した人②
30代メーカー商品企画
優しい雰囲気のメガネ男子。会話のテンポが合って、もっと色々話してみたいなと思えた。
話した人③
40代経営者
地方で経営していて、最近東京に進出したらしく、バイタリティに溢れている仕事の話は面白かった。
ホームパーティーという特性か、常にリラックスできる雰囲気で、どの方とも20分以上話しており、あっという間にパーティー終了の時間になってしまった。
今まで行ったハイステータスパーティーの中で、話した人数は最も少なかったが、今までで一番、相手のことをじっくり知ることのできたパーティーだった。
今回お話しした3人中2人とはその後、食事や遊びに出掛けた。
落ち着いたアットホームな雰囲気が好きな人は、是非一度、ホームリッチパーティーに行ってみてはいかがだろうか。
公式サイトはこちらから▼
男性安定職業限定!ホームパーティーで出会う「ホームリッチパーティー」