今回は、眼科で処方される定番のサークルレンズ「ワンデーアキュビューディファイン」と「シードアイコフレ」を徹底比較レポしていきます。
ディファインもアイコフレももパッと見た印象は似ているので、どちらが良いか悩む人も多いと思います。
ワンデーアキュビューディファインとシードアイコフレの違いって何?
どっちがオススメ?
口コミ比較レビューを知りたい!
といった方向けの記事です。
サークルレンズの色選びの参考に、ぜひご覧ください。
ディファイン&アイコフレ【全色レンズデザインMAP】
2021年2月現在、ディファインは計7種類、アイコフレは計5種類発売されています。
ディファインとアイコフレを合わせた計12種類を、似た系統ごとに分けて並べてみました。
青字がディファイン、赤字がアイコフレです。
こうやって眺めると、一つ一つがまったく異なるデザインですね!
瞳に装着すると、どのように発色するのでしょうか?
詳しくレポしていきます。
カテゴリーごとに全色比較レポ【装着画像あり】
似た系統ごとに、大きく4つのカテゴリー(ブラック系、グレー系、濃いブラウン系、明るいブラウン系)に分けました。
「瞳に自然になじむ、つけているのがバレないレンズ」はどれか、1色ずつレポしていきます。
※装着した時に「どれくらい盛れるか」「裸眼との差はどれくらいあるか」分かりやすくするために画面向かって左はレンズを装着、右は裸眼で比較しています。
1、ブラック系
ブラックの2種類を比較します。
ナチュラルメイク(アイコフレ)
着色直径13.0mm
フチが格子状になっているので、瞳の輪郭の強調は控えめです。
中央に入っているグレーの色味が、瞳にグラデーションをつくり、自然に目が大きく見えます。
アクセントスタイル(ディファイン)
着色直径12.5mm
上のナチュラルメイクのようにフチに模様がない分、太いフチが瞳の輪郭をしっかりと強調して「黒目がちな目」になれます。
とにかく黒目を大きく見せたい!という人にオススメです。
自然でバレないのは…ナチュラルメイク(アイコフレ)
「黒目を大きくみせたいけど、ナチュラルさも重視したい!」という人には、フチの印象が柔らかいナチュラルメイク(アイコフレ)がオススメです。
フチの模様やグラデーションがあることで、お人形っぽくなりすぎず、自然に黒目がちな目になれます。
2、グレー系
グレー系の3種類を比較します。
グレイスメイク(アイコフレ)
着色直径13.2mm
3種類の中では1番、模様が華やかです。
繊細なレースのようなデザインが特徴的で、瞳のフチにレース模様がチラッと見えます。
ラディアントチャーム(ディファイン)
着色直径12.7mm
3種類の中では1番シンプルな模様です。
グレーのフチの中にある、ベージュのグラデーションが、瞳に奥行きと透明感を与えてくれます。
ナチュラルシャイン(ディファイン)
着色直径12.7mm
オレンジブラウンの花びらのような模様が特徴的。
瞳に光が差し込んだような、明るさや透明感が出ます。
自然でバレないのは…ラディアントチャーム(ディファイン)
ラディアントチャームが、一番模様が少なくて普段使いしやすいレンズです。
グレーベースなので瞳を自然に強調してくれます。
ベージュのギザギザのラインのおかげで、のっぺりとせずに瞳に透明感と奥行きが出るのも嬉しいポイントです。
3、濃いめのブラウン系
濃いブラウンの3種類を比較します。
ラディアントスウィート(ディファイン)
着色直径12.7mm
フチの色がエスプレッソブラウンという名の通り、黒寄りのブラウンなので、この3商品の中では一番クッキリと輪郭を強調できます。
ヴィヴィッドスタイル(ディファイン)
着色直径12.8mm
ブラウンの太いフチが瞳を大きく見せてくれます。
上のラディアントスタイルよりは淡いキャメルブラウンなので、柔らかい雰囲気になります。
リッチメイク(アイコフレ)
着色直径13.2mm
3種類の中では一番、模様が華やかです。
赤みのある濃いブラウンベースに、レース模様が瞳のフチにチラッと見えて、瞳にキラめきを与えてくれます。
自然でバレないのは…リッチメイク(アイコフレ)
リッチメイクは、フチが格子状になっているので、グラデーションのように淡くなっていくデザインが自然な印象でした。
4、明るめのブラウン系
明るいブラウンの4種類を比較します。
ラディアントシック(ディファイン)
着色直径:12.7mm
ここ数年流行中の赤みのあるゴールデンブラウンです。
瞳のフチに、ほんのり赤みが見えて色っぽい印象になります。
ベースメイク(アイコフレ)
着色直径:12.8mm
上のラディアントシックよりはピンク寄りの発色です。
ピンクブラウンのような発色で、大人可愛い印象になります。
ラディアントブライト(ディファイン)
着色直径:12.7mm
ライトモカという黄色寄りのブラウンです。
つけた途端に瞳がパッと明るくなり、透明感も与えてくれます。
ファーストメイク(アイコフレ)
着色直径:13.3mm
全体の中で一番薄いカラーです。
淡いベージュの色味で、瞳にじわっと滲んだようなグラデーションが生まれます。
自然でバレないのは…ファーストメイク(アイコフレ)
ファーストメイクは、きちんと発色するか心配になる色の淡さでしたが、つけるとビックリ!
まさに瞳に馴染むとはこのことか。というくらい、自然なグラデーションが生まれました。
【ディファイン&アイコフレ】自然でバレない総合1位は??
自然でバレない総合1位はファーストメイク(アイコフレ)です!!
淡いベージュのグラデーションが瞳にグラデーションをつくり、裸眼かと思うくらい自然に馴染みます。
「ディファインがバレバレで嫌」という人や、「カラコンを卒業したい。でも裸眼は恥ずかしい。」という人に、一度試してみてほしいレンズです。
着色直径で比較してみました
デザイン | 着色直径 | |
---|---|---|
アイコフレ | ファーストメイク | 13.3mm |
アイコフレ | リッチメイク | 13.2mm |
アイコフレ | グレイスメイク | 13.2mm |
アイコフレ | ナチュラルメイク | 13.0mm |
アイコフレ | ベースメイク | 12.8mm |
ディファイン | ヴィヴィッドスタイル | 12.8mm |
ディファイン | ラディアントスウィート | 12.7mm |
ディファイン | ラディアントブライト | 12.7mm |
ディファイン | ナチュラルシャイン | 12.7mm |
ディファイン | ラディアントチャーム | 12.7mm |
ディファイン | ラディアントシック | 12.7mm |
ディファイン | アクセントスタイル | 12.5mm |
着色直径で比較すると、一番大きいレンズが、ファーストメイク(アイコフレ)の13.2mmで、一番小さいレンズがアクセントスタイル(ディファイン)の12.5mmでした。
これまでは、「着色直径が大きい=不自然さが増す、人工的」といったイメージでした。
ですが、今回一番自然に馴染んだレンズがファーストメイクだったので、必ずしも、着色直径の小ささがナチュラルさに比例するわけではないんだな、と新たな発見がありました。
まとめ
ディファインとアイコフレの比較はいかがでしたでしょうか?
今回、ディファインとアイコフレをまとめて比較してみた所、全体的にディファインはフチがクッキリめが多く、アイコフレはフチがボンヤリしているタイプが多いことが分かりました。
なので、目力重視派の人にはディファインがオススメです。
反対に、サークルレンズをつけているのがバレたくない!というナチュラル派の人にはアイコフレが使いやすいと思います。
ディファインもアイコフレも、1つ1つが異なる魅力を持ったデザインなので、ぜひ場面に合わせて使い分けてみてください。
今は1箱10枚入りのレンズも販売されているので、気軽にお試しできますよ。
この記事が皆さんのカラコン、サークルレンズ選びの参考になれば嬉しいです!
▼ディファイン1箱なら、こちらが最安です
▼ディファイン2箱以上買うなら、こちらが最安です
▼▼アイコフレはこちらが最安です。